源氏物語の何がそんなに凄いの?
1 :名無氏物語:2006/02/12(日) 02:00:09 ID:l699wUdh
だってさ、内容なんてひたすら源氏マンセーで女抱いた誰々が誰々とヤッたとかそんなもんだろ?
しかも近年の性犯罪者的要素がたっぷりじゃん。はっきり言って腐女子の同人とレベルは同じじゃ
ねーか?
そして文章!!主語が抜けてたり敬語乱発したり読みにくいったらありゃしない。軍記物や大鏡とかのほうが
全然価値があるんじゃねーの?
とにかく過大評価されすぎだろ。はっきり言って凡作です。
2 :名無氏物語:2006/02/12(日) 10:23:31 ID:pFqes2JG
>>1は、文学の価値というものが
ストーリーとしての内容と、性犯罪的要素があるか否かと、
主語が省略されていないか・敬語が多く使われていないか、
によって決る、と言いたいのか?
はっきり言って、この>>1が何を主張したいのか、理解に苦しむ。
9 :名無氏物語:2006/02/18(土) 03:18:05 ID:/+pk9eFt
1000年前女性が長編小説を書くことなど世界ではありえなかった
それだけ
10 :名無氏物語:2006/02/18(土) 03:35:28 ID:pSnqTzRa
>>9
それだけでも充分凄い。加えて、前例がないにも関わらず完成度の高い作品であること。ある程度の常識があれば、それがどれほど大変なことかは創造に難くない。
別に偉いとまでは思わないけど、単純に凄いと思う。
11 :名無氏物語:2006/02/18(土) 21:19:00 ID:jmUjrfGE
もし「源氏物語」が歴史的に存在しないとして、
今、それが擬古文の小説として現代に発表されたらどう評価されるであろうか述べよ。
12 :名無氏物語:2006/02/18(土) 23:46:07 ID:pSnqTzRa
>>11
高校の時、同じようなことを友達が言ってた。言いたいことはわかるよ。だけどそういう過去のものに関しては、もしもの話なんて何の意味もないだろ。
13 :名無氏物語:2006/02/19(日) 01:17:14 ID:FbJ13jJE
別にすごくないよ。どうしてすごいんだよって思わず、
古文だって肩肘はらずものすごく低俗なものとしか見ず、
内容を読んでったらいいと思う。
おれはそう思ってたから例えば「若紫」で源氏が覗き見した少女を気に入ってさらって育て、
ちょっと大きくなったらころあいみて、ちんぽをぶちこむっていう内容とか面白く読んでたよ。
低俗そのものだよ。ものすごい下品なものだと思って古文は読む。これ秘訣。
35 :名無氏物語:2006/05/10(水) 22:19:28 ID:OQv1epTe
>>13
言いたいこと分かる
それが正しい読み方だと思う
そもそも当時の読者たちはそういう風にワクテカで読んで
続きを楽しみにしてたんじゃないかな?
14 :名無氏物語:2006/02/19(日) 01:55:37 ID:RQNGCrLo
光源氏よりも源氏にさんざ振り回される女性たちの苦悩がよく描けてるから評価されてるんだと思ってたが
源氏以外に焦点あてずに読んでるやつ多いんだな
18 :名無氏物語:2006/04/07(金) 17:38:42 ID:FaDTViyy
言語的価値と文章だろうね。
尾崎紅葉や樋口一葉はかなり影響を受けて自分らの文学に
反映させているそうだ。もっとも紅葉は漢文はもちろん
英文学にも通じていたからその影響もあったらしいが
一葉の学問教養は相当源氏の影響が大きいだろうと思われる。
19 :名無氏物語:2006/04/19(水) 01:32:38 ID:Gisw/2AW
確かに内容的には下品な所があるけど、それまで誰もこんな物語書かなかったんだから。
加えて、前例のない完成度の高い長編。
当時も大ベストセラーで、みんな楽しみに読んで書き写したりしてた。
その時代に残したインパクトは強烈で、そーいうのが歴史として残る。
最初読んだときは、ドロドロで昼ドラみたい、って思ったけど、よく考えたら逆だよね。
昼ドラなんて千年後の時代の物なんだから。
今の時代のドラマや作品のストーリー構成は、必ず源氏物語になんらかの影響をうけてる。
(それが意識的でも、無意識だったとしても)
そういう意味でもすごいと思う。
41 :名無氏物語:2006/06/12(月) 07:47:22 ID:jLdUMG9X
英国人の日本文学研究家が
『源氏物語』は非常に古い時代に書かれたことを除くと
文学としての価値は過大評価という評論を雑誌に寄稿したことが
あった。
実は日本人の俺もそう思ってたんだ・・・
42 :名無氏物語:2006/07/17(月) 09:35:31 ID:zcWGvK7y
うちの大学の助教授だかは「源氏は女の情念が作品全体を覆っている、だから凄い」
とか言っていたが、
それだったら竹宮恵子の風と木の詩や、エミリー・ブロンテの嵐が丘のほうがはるかにドロドロしてるだろうが
43 :名無氏物語:2006/07/20(木) 17:38:02 ID:uuKpTczQ
>>42
昼のメロドラマじゃあるまいし
ドロドロしていれば作品としていいってもんじゃないだろう。
女性の情念が必ずドロドロした形で現れるとするのも
ステロタイプな見方だし。
46 :名無氏物語:2006/07/25(火) 23:08:01 ID:lC7g462R
>>45
例えば、通俗的な解釈だと
ひたすら嫉妬深く嫌らしい女と思われがちな六条御息所だが、
実際に読んでみると
嫉妬深い一方でそうした自分に嫌悪感を感じおり、
それ故に源氏との決別を選択する描写もあり、
本来は理性的、理知的な女性だと分かる。
(現実の場ではあからさまな行為に出られないために
生霊という極端な形で情念を出す、という解釈も成り立つ。)
正妻の葵上にしても気取り澄ました冷たい女ではなく
本当は源氏との不仲に
彼女自身孤独を感じていたことが最後に分かる。
紫の上は理想的な女性として描かれ、
本来は自分の子でない明石の姫君も実子同様に育てる面にも
それが現れているが、
その一方で娘から引き離される明石の上の心痛も描かれており、
決して無条件に賛美されているとは言えない。
以上、相対的、客観的な人物描写が心がけられている点が
良い点だと思う。
47 :名無氏物語:2006/07/25(火) 23:22:02 ID:lC7g462R
また、源氏物語の冒頭は明らかに白居易の長恨歌を意識しており、
桐壺帝≒玄宗皇帝、桐壺更衣≒楊貴妃の構図が見える。
だが、玄宗皇帝と楊貴妃の間に子供がなく、
しかも楊貴妃の死後、玄宗が亡き彼女への追憶に浸って
生ける屍として余生を送ったのに対し、
桐壺帝夫婦には光源氏が生まれ、
しかも更衣の死後も帝が良く似た藤壺を寵愛した点が決定的に異なり、
安易なパロディには終わっていない。
桐壺帝が藤壺を愛する展開を書くことで
「長恨歌に描かれた帝と寵妃の一世一代の恋など所詮絵空事で、
帝の地位にある人は、寵愛する妃を失っても
またすぐに代わりの誰かを見つけるものだ」
というある意味冷めた見方を表現しているとも言える。
(女房として宮廷に仕えていた紫式部にとって
それは身近な現象だったから。)
51 :名無氏物語:2006/07/26(水) 01:58:09 ID:H3vwk+td
今の小説と比較して未熟な点があるのは仕方ない。
紫式部の頃には「小説」という概念そのものが無かったのだから。
文法の感覚も今とは大きく異なるわけで。
94 :名無氏物語:2007/04/23(月) 04:44:04 ID:J5GFBVPk
源氏物語が無かったら日本の文化レベルは世界からかなり下に見られてた筈
春樹より日本文壇の地位向上に貢献してる
98 :名無氏物語:2007/04/29(日) 14:43:59 ID:GawcbSNV
源氏物語はただ女を口説く小説ではない、
政治の話も出てくれば、人生論も語ってくれる。
むしろ、これをポルノだと言っている人には、
どこに露骨な性描写があるのか尋ねたいのだが。
99 :国文学勉強中:2007/05/03(木) 23:55:48 ID:CMnudpBa
源氏物語の何がすごいか?
答え。「定家」が選んだから。「宣長」が選んだから。「世界」が選んだから。
凄い、の意味を、構造や内容の深さでとるなら、当時あれほどの物語
は世界中どこにも存在しなかった。
だいたい、あの時代の物語で、現代の小説と同じ読みをして批判
の対象にできる時点で凄すぎ。竹取読んで小説読んだ気になるか?
源氏物語悪文説は鶴見俊輔ほか結構いわれているし、正宗某も英訳
読むまでなにがおもしろいか分からなかったとかほざいてる。人に
は好き嫌いがあるから当たり前。
凄い、の意味を、わかりやすい文、て意味でとらえるなら、当時は
主語明示する文章は下品だった。ていうか、そんな無学なやつは読者に
想定されてなかった。
凄い、の意味を、人気がある、て意味でとらえるなら、当時あれほど
人気のある物語はなかった。
・古文の世界でありがちなこと
・山月記の李徴ってまさに高学歴ぼっちのことだよな
・●現代文ってセンスだよね?●
・「現代文」はいくら努力しても大して伸びない?
・【センター】現代文語句の意味対策スレ【国公私立】 / 2 / 3
・なんで大学入試の過去問題集て赤本しかないの?
・「あれこれやるより1冊完全に」は本当か
・日本史か世界史,どちらが有利か
・★★★浪人は現役には勝てない★★★
・コミュ力ある高卒よりコミュ力の無い高学歴のほうがヤバイ
・センター試験の小説ってイイ話多いよな
・学校休んで受験勉強
・英単語をひたすらノートに写経してる奴wwwwww
・何がきっかけで本気で勉強やる気になった?
・勉強中の音楽はダメなのか
>>>《記事一覧》
だってさ、内容なんてひたすら源氏マンセーで女抱いた誰々が誰々とヤッたとかそんなもんだろ?
しかも近年の性犯罪者的要素がたっぷりじゃん。はっきり言って腐女子の同人とレベルは同じじゃ
ねーか?
そして文章!!主語が抜けてたり敬語乱発したり読みにくいったらありゃしない。軍記物や大鏡とかのほうが
全然価値があるんじゃねーの?
とにかく過大評価されすぎだろ。はっきり言って凡作です。
2 :名無氏物語:2006/02/12(日) 10:23:31 ID:pFqes2JG
>>1は、文学の価値というものが
ストーリーとしての内容と、性犯罪的要素があるか否かと、
主語が省略されていないか・敬語が多く使われていないか、
によって決る、と言いたいのか?
はっきり言って、この>>1が何を主張したいのか、理解に苦しむ。
9 :名無氏物語:2006/02/18(土) 03:18:05 ID:/+pk9eFt
1000年前女性が長編小説を書くことなど世界ではありえなかった
それだけ
10 :名無氏物語:2006/02/18(土) 03:35:28 ID:pSnqTzRa
>>9
それだけでも充分凄い。加えて、前例がないにも関わらず完成度の高い作品であること。ある程度の常識があれば、それがどれほど大変なことかは創造に難くない。
別に偉いとまでは思わないけど、単純に凄いと思う。

11 :名無氏物語:2006/02/18(土) 21:19:00 ID:jmUjrfGE
もし「源氏物語」が歴史的に存在しないとして、
今、それが擬古文の小説として現代に発表されたらどう評価されるであろうか述べよ。
12 :名無氏物語:2006/02/18(土) 23:46:07 ID:pSnqTzRa
>>11
高校の時、同じようなことを友達が言ってた。言いたいことはわかるよ。だけどそういう過去のものに関しては、もしもの話なんて何の意味もないだろ。
13 :名無氏物語:2006/02/19(日) 01:17:14 ID:FbJ13jJE
別にすごくないよ。どうしてすごいんだよって思わず、
古文だって肩肘はらずものすごく低俗なものとしか見ず、
内容を読んでったらいいと思う。
おれはそう思ってたから例えば「若紫」で源氏が覗き見した少女を気に入ってさらって育て、
ちょっと大きくなったらころあいみて、ちんぽをぶちこむっていう内容とか面白く読んでたよ。
低俗そのものだよ。ものすごい下品なものだと思って古文は読む。これ秘訣。
35 :名無氏物語:2006/05/10(水) 22:19:28 ID:OQv1epTe
>>13
言いたいこと分かる
それが正しい読み方だと思う
そもそも当時の読者たちはそういう風にワクテカで読んで
続きを楽しみにしてたんじゃないかな?
14 :名無氏物語:2006/02/19(日) 01:55:37 ID:RQNGCrLo
光源氏よりも源氏にさんざ振り回される女性たちの苦悩がよく描けてるから評価されてるんだと思ってたが
源氏以外に焦点あてずに読んでるやつ多いんだな
18 :名無氏物語:2006/04/07(金) 17:38:42 ID:FaDTViyy
言語的価値と文章だろうね。
尾崎紅葉や樋口一葉はかなり影響を受けて自分らの文学に
反映させているそうだ。もっとも紅葉は漢文はもちろん
英文学にも通じていたからその影響もあったらしいが
一葉の学問教養は相当源氏の影響が大きいだろうと思われる。
19 :名無氏物語:2006/04/19(水) 01:32:38 ID:Gisw/2AW
確かに内容的には下品な所があるけど、それまで誰もこんな物語書かなかったんだから。
加えて、前例のない完成度の高い長編。
当時も大ベストセラーで、みんな楽しみに読んで書き写したりしてた。
その時代に残したインパクトは強烈で、そーいうのが歴史として残る。
最初読んだときは、ドロドロで昼ドラみたい、って思ったけど、よく考えたら逆だよね。
昼ドラなんて千年後の時代の物なんだから。
今の時代のドラマや作品のストーリー構成は、必ず源氏物語になんらかの影響をうけてる。
(それが意識的でも、無意識だったとしても)
そういう意味でもすごいと思う。
41 :名無氏物語:2006/06/12(月) 07:47:22 ID:jLdUMG9X
英国人の日本文学研究家が
『源氏物語』は非常に古い時代に書かれたことを除くと
文学としての価値は過大評価という評論を雑誌に寄稿したことが
あった。
実は日本人の俺もそう思ってたんだ・・・
42 :名無氏物語:2006/07/17(月) 09:35:31 ID:zcWGvK7y
うちの大学の助教授だかは「源氏は女の情念が作品全体を覆っている、だから凄い」
とか言っていたが、
それだったら竹宮恵子の風と木の詩や、エミリー・ブロンテの嵐が丘のほうがはるかにドロドロしてるだろうが
43 :名無氏物語:2006/07/20(木) 17:38:02 ID:uuKpTczQ
>>42
昼のメロドラマじゃあるまいし
ドロドロしていれば作品としていいってもんじゃないだろう。
女性の情念が必ずドロドロした形で現れるとするのも
ステロタイプな見方だし。
46 :名無氏物語:2006/07/25(火) 23:08:01 ID:lC7g462R
>>45
例えば、通俗的な解釈だと
ひたすら嫉妬深く嫌らしい女と思われがちな六条御息所だが、
実際に読んでみると
嫉妬深い一方でそうした自分に嫌悪感を感じおり、
それ故に源氏との決別を選択する描写もあり、
本来は理性的、理知的な女性だと分かる。
(現実の場ではあからさまな行為に出られないために
生霊という極端な形で情念を出す、という解釈も成り立つ。)
正妻の葵上にしても気取り澄ました冷たい女ではなく
本当は源氏との不仲に
彼女自身孤独を感じていたことが最後に分かる。
紫の上は理想的な女性として描かれ、
本来は自分の子でない明石の姫君も実子同様に育てる面にも
それが現れているが、
その一方で娘から引き離される明石の上の心痛も描かれており、
決して無条件に賛美されているとは言えない。
以上、相対的、客観的な人物描写が心がけられている点が
良い点だと思う。
47 :名無氏物語:2006/07/25(火) 23:22:02 ID:lC7g462R
また、源氏物語の冒頭は明らかに白居易の長恨歌を意識しており、
桐壺帝≒玄宗皇帝、桐壺更衣≒楊貴妃の構図が見える。
だが、玄宗皇帝と楊貴妃の間に子供がなく、
しかも楊貴妃の死後、玄宗が亡き彼女への追憶に浸って
生ける屍として余生を送ったのに対し、
桐壺帝夫婦には光源氏が生まれ、
しかも更衣の死後も帝が良く似た藤壺を寵愛した点が決定的に異なり、
安易なパロディには終わっていない。
桐壺帝が藤壺を愛する展開を書くことで
「長恨歌に描かれた帝と寵妃の一世一代の恋など所詮絵空事で、
帝の地位にある人は、寵愛する妃を失っても
またすぐに代わりの誰かを見つけるものだ」
というある意味冷めた見方を表現しているとも言える。
(女房として宮廷に仕えていた紫式部にとって
それは身近な現象だったから。)
51 :名無氏物語:2006/07/26(水) 01:58:09 ID:H3vwk+td
今の小説と比較して未熟な点があるのは仕方ない。
紫式部の頃には「小説」という概念そのものが無かったのだから。
文法の感覚も今とは大きく異なるわけで。
94 :名無氏物語:2007/04/23(月) 04:44:04 ID:J5GFBVPk
源氏物語が無かったら日本の文化レベルは世界からかなり下に見られてた筈
春樹より日本文壇の地位向上に貢献してる
98 :名無氏物語:2007/04/29(日) 14:43:59 ID:GawcbSNV
源氏物語はただ女を口説く小説ではない、
政治の話も出てくれば、人生論も語ってくれる。
むしろ、これをポルノだと言っている人には、
どこに露骨な性描写があるのか尋ねたいのだが。
99 :国文学勉強中:2007/05/03(木) 23:55:48 ID:CMnudpBa
源氏物語の何がすごいか?
答え。「定家」が選んだから。「宣長」が選んだから。「世界」が選んだから。
凄い、の意味を、構造や内容の深さでとるなら、当時あれほどの物語
は世界中どこにも存在しなかった。
だいたい、あの時代の物語で、現代の小説と同じ読みをして批判
の対象にできる時点で凄すぎ。竹取読んで小説読んだ気になるか?
源氏物語悪文説は鶴見俊輔ほか結構いわれているし、正宗某も英訳
読むまでなにがおもしろいか分からなかったとかほざいてる。人に
は好き嫌いがあるから当たり前。
凄い、の意味を、わかりやすい文、て意味でとらえるなら、当時は
主語明示する文章は下品だった。ていうか、そんな無学なやつは読者に
想定されてなかった。
凄い、の意味を、人気がある、て意味でとらえるなら、当時あれほど
人気のある物語はなかった。
・古文の世界でありがちなこと
・山月記の李徴ってまさに高学歴ぼっちのことだよな
・●現代文ってセンスだよね?●
・「現代文」はいくら努力しても大して伸びない?
・【センター】現代文語句の意味対策スレ【国公私立】 / 2 / 3
・なんで大学入試の過去問題集て赤本しかないの?
・「あれこれやるより1冊完全に」は本当か
・日本史か世界史,どちらが有利か
・★★★浪人は現役には勝てない★★★
・コミュ力ある高卒よりコミュ力の無い高学歴のほうがヤバイ
・センター試験の小説ってイイ話多いよな
・学校休んで受験勉強
・英単語をひたすらノートに写経してる奴wwwwww
・何がきっかけで本気で勉強やる気になった?
・勉強中の音楽はダメなのか
>>>《記事一覧》
スポンサーサイト
コメントの投稿
1060 : No title
>>1の無学を笑うスレか
1061 : No title
源氏物語っていうのは、構造的に文学として成り立っているから凄いんだよね。
たとえば源氏が流された先が須磨なのは単なる思い付きではなく、西に流される=都復帰のフラグを立てるってことらしい。
たとえば源氏が流された先が須磨なのは単なる思い付きではなく、西に流される=都復帰のフラグを立てるってことらしい。
1062 : No title
光源氏が隆盛を極めるまでに予言の形でいくつも布石を敷く技術、
六条院で季節の中心に位置するという最高の形で実現する栄華の構想、
紫の上が死に、光源氏が死に、もはや中心の欠如した世界をすら描きつくした筆致、
それが文明のない1000年前の時代に書かれたんだからもっと誇ってもいい
六条院で季節の中心に位置するという最高の形で実現する栄華の構想、
紫の上が死に、光源氏が死に、もはや中心の欠如した世界をすら描きつくした筆致、
それが文明のない1000年前の時代に書かれたんだからもっと誇ってもいい
1063 :
普通に凄いと思うし、色彩が何か好きだ
明石の君が一番好き
明石の君が一番好き
1065 : No title
今で言う 週刊誌的内容ジャン 皇室(当時は貴族)の坊ちゃんが
ハハの面影を求めていたけど ロリを自分好みに育てる楽しみに目覚めた・・・を
貴族の家庭教師として 体裁・格調付けて ・・・・・
仕事の合間に書いてるにしたら 何時仕事したんだろう・・・
1067 :
まあ正直映画化される理由はわからんな
古典は古典で楽しむものだろ
古典は古典で楽しむものだろ
1069 : No title
低俗とか言ってるけど、今の社会的な常識を軸に読んじゃってるの?
それと別に最近になってもてはやされてるんじゃなくて、書かれた当時から人気だったんだよ
それと別に最近になってもてはやされてるんじゃなくて、書かれた当時から人気だったんだよ
1070 : No title
disってる理由の一つが「敬語乱発」ってのがもうね…
敬語があるから主語がなくても理解できるってのも解ってなさそうだな
敬語があるから主語がなくても理解できるってのも解ってなさそうだな
1071 : No title
自分がそれよりも凄いものを書けばいいだけの話
1072 :
ちはやふるのかなちゃんが聞いたらマジギレか最悪泣くぞ
1075 : No title
『源氏物語』を研究している大学院生だけど、批判している人は『源氏物語』全部読んだの?と思う。ただの恋愛小説じゃないよ。
1076 : No title
昼ドラ、メロドラマと言うヤツがいるけど、源氏物語があって1000年語り継がれてきた歴史があるから、そういうジャンルが確立したという見方もされてるんだよな。
もしコレがなかったら、昼ドラの存在そのものが消えていたり、女をターゲットにした作品なんて無かったかもしれない。
このIFを想像出来ない人には、「それで?」「誰か作ったんじゃないの?」と曖昧に流して終わりになってすごさが伝わらない。
つか世界最古の長編小説をあの量が女性が書いたというのは、ただそれだけで途轍もないものなんだけどな。
もしコレがなかったら、昼ドラの存在そのものが消えていたり、女をターゲットにした作品なんて無かったかもしれない。
このIFを想像出来ない人には、「それで?」「誰か作ったんじゃないの?」と曖昧に流して終わりになってすごさが伝わらない。
つか世界最古の長編小説をあの量が女性が書いたというのは、ただそれだけで途轍もないものなんだけどな。
1077 : No title
>>当時あれほどの物語は世界中どこにも存在しなかった。
1000年前の段階だとマジで無いな。
一種のオーバーテクノロジー。不自然なレベル。
1000年前の段階だとマジで無いな。
一種のオーバーテクノロジー。不自然なレベル。
1078 : No title
すんごい、遅レスだけどさぁ、あのレベルの凄さが分かんない奴に、
どんなに言葉を労して説明しても、無駄でしょ。
例えば、俺はピカソの絵の素晴らしさがわからないんだけど、そもそも、俺に絵の造詣がないんだよね。ナイショだけど。
どんなに言葉を労して説明しても、無駄でしょ。
例えば、俺はピカソの絵の素晴らしさがわからないんだけど、そもそも、俺に絵の造詣がないんだよね。ナイショだけど。
1080 : No title
1000年以上前に「書かれ」ながらも、文学作品として完成されていること。
口承でもなく完全に「文字」で、しかも詩文ではなく散文であること。
題材が神話ではなく完全に世俗の出来事であること。
それが、その後日本文学のベースになっていること。
しかも書いたのが女性で、貴族だがさほどの身分でもなく、職業作者でもなく、聖職者でもないこと。
それがずーっと飽きずに読み続けられていること。
文学的価値は差し置き、歴史的文化的価値の高さは異常。
あと、時代が下るにつれて、男性の「政治の勉強」の教科書として読まれたともいう。
昔の政治って閨閥作りが大事だからね。
口承でもなく完全に「文字」で、しかも詩文ではなく散文であること。
題材が神話ではなく完全に世俗の出来事であること。
それが、その後日本文学のベースになっていること。
しかも書いたのが女性で、貴族だがさほどの身分でもなく、職業作者でもなく、聖職者でもないこと。
それがずーっと飽きずに読み続けられていること。
文学的価値は差し置き、歴史的文化的価値の高さは異常。
あと、時代が下るにつれて、男性の「政治の勉強」の教科書として読まれたともいう。
昔の政治って閨閥作りが大事だからね。
1083 : No title
元祖ラノベだろ。ラノベ好きは土下座してお礼を申し上げろ
あと枕草子は元祖ブログ本。徒然草が元祖エッセイ集
あと枕草子は元祖ブログ本。徒然草が元祖エッセイ集
1087 : No title
露骨なポルノって馬鹿か
原文には実際そんな描写なんて一切ないし
改変したエロパロ見て分かった気になってるだけじゃないのか
しかも近年の性犯罪要素ってどこだよ、具体的に書け
若紫の年の差のこと言ってるなら、当時の適齢期ぐらい把握して言うべきだろ
原文には実際そんな描写なんて一切ないし
改変したエロパロ見て分かった気になってるだけじゃないのか
しかも近年の性犯罪要素ってどこだよ、具体的に書け
若紫の年の差のこと言ってるなら、当時の適齢期ぐらい把握して言うべきだろ
1102 : No title
豊臣秀吉は、教養として源氏物語を読んだっていうね。
公家と対等にやりあうには必要だったろうし。
それに、お香とか、色んな場面で源氏物語は影響与えているよね。
公家と対等にやりあうには必要だったろうし。
それに、お香とか、色んな場面で源氏物語は影響与えているよね。
1273 : No title
内容は現代で言う官能小説の仲間だからな。気持ちは分かる。
まあ現存する古典文学という点で評価することはできるけどね。
紙幣に使ってもいい小説ではなかったな。
まあ現存する古典文学という点で評価することはできるけどね。
紙幣に使ってもいい小説ではなかったな。
1375 : No title
正直つまらない
しかも最古の小説っていうのは大嘘だよな
古代エジプトにシヌへの物語ってのがあるし
しかも最古の小説っていうのは大嘘だよな
古代エジプトにシヌへの物語ってのがあるし
1387 : No title
サッフォーさえ知らない奴が「紫式部は最古の女性作家! この素晴らしい小説を評価できない奴は無教養!」とか偉そうに垂れてるとしたら噴飯ものだな。
こんなゴミ小説が面白いと思うような奴は携帯小説やラノベでも読んでろよ。
こんなゴミ小説が面白いと思うような奴は携帯小説やラノベでも読んでろよ。